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サイコパス三期2話/感想 今のところ主人公の俺スゲーを見せつけられるだけの展開。ここからに期待

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こんにちは、Monbiです。

サイコパス3期の第二話、「テウメソスの生贄」を視聴した感想を、述べていきたいと思います。

 

多少ネタバレを含む部分がありますので、まだ見視聴の方は視聴してからご覧ください

とりあえず何も考えずに見た感想

はい、まず早速言いたいことがあります。

 

今回のサイコパス三期第二話を見ましたが、全く面白くありませんでした

 

まず主人公の二人組。慎導灼(しんどう・あらた)炯(けい)・ミハイル・イグナトフが、まったくサイコパスの世界観に合っていません。

 

特に慎導灼の方は致命的です。異世界転生の俺ツエー作品の主人公みたいに特殊能力で次々に事件の謎を解いていく姿は正直ダサいです。(特A級メンタリストスキルというらしいです。)

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サイコパス一期でも、狡噛慎也(こうがみ しんや征陸智己(まさおか ともみ)「刑事の感」を使い事件の謎を解いていたシーンがありましたが、誰にも真似出来なそうもない超能力とかではなく、現場の痕跡や状況、今までの刑事としての感や閃きで答えを導き出していく。

 

それらの流れがすごくかっこよかった印象があります。(そのせいでサイコパスが濁ってしまうという設定もよかった)

 

それに三期はキャラクター同士のつながりや、ストーリーの展開もパッとしないです。

 

一期は常守朱(つねもり あかね)監視官が、不慣れながらも公安一科として、仲間たちと親交を深めながら成長していくエピソードが前半は重点的に練られていました。

 

その中で少しずつ「シビュラシステム」に疑問を持つ者たちとの戦いや、シビュラそのものを考えていくより深い内容になっていきます。

 

しかし、サイコパス三期はどうでしょうか?

 

主人公たちタッグは、超能力やすでに獲得しているそこそこの戦闘スキルを使い、完全なワンマンプレイをしているため、執行官と協力したり、それで成長していったりといった過程がありません。

 

てか主人公たち監視官がお互いのことに夢中で執行官たちを半分放置しているせいか、執行官自身もワンマンプレイになってるし、逆に素直に命令にしたがっている他のキャラなんか出番すら少ない(笑)

 

主人公たちがすでに”完成”されているので、サブキャラたちは自分で見せ場を作っていくしかありません。

 

しかし、彼らはお互いに信頼関係を築こうとしていないし、頼ろうともしていない。

 

さらに、敵の親玉みたいなやつが「俺にたどりつけるかな?」なんて臭っさいセリフを吐くような小物のくせに、主人公が能力を使ったりと全力で立ち向かってるんですよ?力の無駄使い感がすさまじいです。(コウガミなら一話でぶっ倒しててもおかしくない)

 

それに何を解決しようとしているのかが全然見えてきません。まだ真相が見えてこない段階なんだったら、そんな小物に本気出してる描写を増やすんじゃなくて、もっとキャラ同士のカラミだったりその辺を重要視してほしかったです。

 

いや~見返してみると一期はよかったですね。常守監視官が不慣れで危ういところを、執行官が不器用ながらもフォローしていく。

 

その行動を見て、「めっちゃ頼りになるやん!かっこいい!」って思ったし、常守が成長していく姿がまるでわが子を見守るような(言い過ぎ)気持ちでした。

 

これならコウガミギノザが所属する外務省行動科?のストーリーをアニメ化した方がまだよかったんじゃないでしょうか?

 

明らかにサイコパスじゃないですよ。サイコパス三期と同時期に放送している刑事系アニメ「バビロン」の方がまだ面白そうです。(サイコバス三期見てからバビロン見てみてください。まじで内容そっくりでビビりますよ(笑))

 

まとめ

若干言い過ぎた部分がありますが、この言葉でまとめておけば何とかなるでしょwってことで、「ここからに期待」とだけ言っておきますw

 

アニメ放送前にあんまり期待感釣り上げるのはよくないですよね(笑)

 

がっかりがでかすぎますよほんと

 

これで三年間もストーリー構想してたとか思えないです。ちゃんと仕事してたんですか??

 

それでは第三話の感想でまた会いましょう。

 

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