異世界・異世界転生アニメのブームっていつから? 時系列順に紹介 1984~2019年
異世界・異世界転生もののアニメを時系列順にしてみたので、それぞれの作品がのちの作品たちにどのような影響を与えたのかを予想してみました。
※異世界に「転生」したのか、「召喚」されたのか、誰かに「移動」させられたのか、もしくは自分で移動したのか。「元々」異世界なのか下に記載しておきます。
あと多少ネタバレも少し含むかも
1984年
「元々」
ナウシカは、「ファンタジー」って言葉を大々的にアニメで全国に広めた最初の作品でだと個人的に感じてる。改めて宮崎駿監督はすごいって感じた作品。
1994年
「召喚」
1996年
「移動」
2002年
・十二国記
「移動」
2005年
・MAR(メルヘブン)
「召喚」
・つばさRESERVoir
「 移動」
2006年
「召喚」
個人的にではあるが、ゼロの使い魔がヒットしたことで、異世界に現代の年頃の男の子が移動して物語を形作っていく形式が面白いと、大きく広まった作品
その功績はめちゃめちゃ大きかったと思う。
「移動」
2007年
・ゼロの使い魔~双月の騎士~
「召喚」
「移動」
「移動」
2008年
・ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~
「召喚」
・あまつき
「移動」
2009年
「召喚」
「召喚」
2010年
・伝説の勇者の伝説
「元々」
単純に面白かった。
2011年
「召喚」
「移動」
・戦国乙女~桃色パラドックス~
「召喚」
2012年
「移動」
近年のファンタジーブームの発端を生み出した作品だと思う。
いや、思い出したというべきか、ゲームは遊びではないということを!、、、(笑)
異世界に実際に転移したわけではないが、ファンタジーあふれる街並みで実際に生き死にをかけた生活を送り、緊張感あふれる雰囲気は見ていて魅了されるくらい面白かったのは事実。
・DOG DAYS'
「召喚」
「召喚」
・イクシオン サーガDT
「移動」
2013年
「移動」
多分この作品から「転生」物だったり、「召喚」物が増えるきっかけになったと思う。
今までは実際に異世界に行くんだが、現代文化を異世界で使ったり広めたりする描写は少なかった。が、この作品はそれが主な主人公の「仕事」だったため印象深い。
のちの作品達に多くの影響を与えたのではないだろうか?と感じたのは事実
「元々」
・問題児たちが異世界からくるそうですよ?
「召喚」
ゲームで全てが決まる設定の異世界での話。ノーゲームノーライフが似たような設定で有名だが、ラノベからアニメまで全てこちらが最初であるのは、最初地味に驚いた。
が、ノゲノラと違って「ゲームなのに肉弾戦多くね?(笑)」と感じたのは内緒。
「元々」
「逆移動」
現実世界から異世界へ。ではなくその逆をやってのけた作品。
ギャグも面白く、人気も高かった。二期まだですか、、、
「移動」
下の「オーバーロード」でともに紹介
2014年
「召喚」
先ほど紹介した「問題児たちが異世界からくるそうですよ」とかなり世界観は似てる。
が、どっちかと言うとあっちは「肉弾戦」でこっちは「頭脳戦」がシナリオ上多かった。どっちが好きかは人それぞれだと思う。
「現異世界」
・神々の悪戯
「召喚」
2015年
「移動」
ゲームで使ってたキャラが実際に異世界に飛ばされた後自分になっちゃったよって話。
ログホライズンも似たような感じだがあっちは主に飛ばされた沢山のプレイヤー同士の話で、こっちは飛ばされた世界の人間との話。
どちらもゲームから→異世界(ゲームキャラで)の代表作として皆にとても愛された作品
・GATE 自衛隊 彼の地にて斯く戦えり
「移動」
「アウトブレイクカンパニー」と似た感じの作品。ただこっちの作品の方が、現実っぽいという点では上。戦闘描写や政治描写がリアルだった。
「元々」
元々ファンタジーな異世界での物語。名前は今の時代で受けやすいように変わってるが内容自体は王道のファンタジーって感じ。
王道もええやんって皆感じなかっただろうか?俺は感じた。
・ログホライズン2
「移動」
・DOG DAY''
「召喚」
2016年
「転生」
この頃から「また転生ものか」とまだまだ少ないけどささやかれ始めた。
が、この作品自体はめちゃめちゃクオリティが高く、批判の対象にはなっていない。
「元々」
・ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
「元々」
「召喚」
もし一般人が異世界に突然飛ばされたらどうなるのかを、的確に再現している作品。
作画は非常によく、幻想的な体験が出来る反面。戦闘では「肉と肉」「骨と骨」がぶつかる感覚や、人間の戦闘の限界というものを上手く表しているなと感じた。
個人的に隠れた名作だと思う。
・reゼロから始める異世界生活
「移動」
これも最初は「ふーんこれも異世界に転送するのか~」と若干ながら言われていた。
が、斬新な内容と主人公にとって絶望とも思える状況が多くの人の心をつかんだためあまり批判はされなかった。
個人的に好きな作品
「召喚」
2017年
「転生」
今までの「また異世界ものか」と言われ続けたアニメファンの鬱憤がついに大爆発した作品。
物語のあまりの幼稚さとひどさに「異世界転生嫌い」が大量にできて決まった。
「移動」
・この素晴らしい世界に祝福を2
「転生」
・ソードオラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝
「元々」
「元々」
名作
「同じ世界」
・幼女戦記
「転生」
転生ものではあるが、主人公は冷酷無比だったり過激な戦闘描写があったりと、他の作品とは一線を引いていたためかなり評価が高く面白い作品。
テンプレートな部分など無く「転生」の部分位。
・ろくでなし魔術講師と禁忌教典
「元々」
・Re:CREARORS
「逆移動」
2018年
「召喚」
「あ~またか」と事前評価は最悪だった作品。「幼女戦記」みたいに放送前PVで「これは他の作品とは違うな」とはならず、THEテンプレートだったため期待されていなかった。
が、みたら作画が非常によくそれなりに面白かった作品。
・オーバーロードⅡ
「移動」
・オーバーロードⅢ
「移動」
「元々」
楽しい冒険者たちとは裏腹に、現実では一番人々の脅威になっているゴブリンを狩る内容に注目があるまった作品。
・ソードアートオンライン アリシゼーション
「移動」
「転生」
この作品もつまらないと評価が低かった一品。内容もテンプレで見ごたえがない。
「転生」
転生ものだが事前評価が高かったから難を逃れた。原作は面白い。
・百錬の覇王と聖約の戦乙女
「移動」
評価は最悪、テンプレートでつまらないの声しかなかった作品。「異世界嫌い」を加速させた。
・七星のスバル
「移動」
2019年
「召喚」
テンプレではあるがかなりクオリティの高いシナリオと、作画、目的などがはっきりしているため評価は高い作品。原作もしっかりと設定が凝っているため見ごたえはある。
・賢者の孫
「転生」
「俺ツエー」系のありふれたテンプレ演出で低評価の嵐。新しさが無い。
・ありふれた職業で世界最強
「召喚」
・異世界かるてっと
「召喚」
・うちの娘のためならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない
「元々」
「元々」
・超人たちは異世界でも余裕で生き抜くようです
「移動」
「移動」
・魔王様、リトライ
「移動」
・魔入りました!入間くん
「移動」
・魔術師オーフェンはぐれ旅
「元々」
・えんどろ~!
こう見ると、やはりテンプレを出し過ぎたのがちょっとやりすぎな感じしますね。
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