初代キズナアイの「引退」騒動で運営のActiv8が出した声明とは?
現在初代キズナアイの動画での登場がめっきり減ってファンから不満の声が上がり、炎上騒動にまで発展しています。
そのことで運営元が声明文を発表しました。
非常に見にくいので下に内容を載せていきます。
現在、インターネット上では事実に基づかない憶測や虚偽の情報が流布されている状況です。
弊社として、このような状況を放置すると、日ごろからキズナアイを応援してくださってるファンの皆様に無用の心配を与えてしまうと考えました
そこで、キズナアイの存在を守り、ファンの皆様の不安を解消したいという思いから、本声明を出させていただくこととなりました。
キズナアイは「Project A.I」というプロジェクトから生まれました。
テクノロジーにより生まれた存在を通して、未来に対する希望を抱いてほしい。
デジタルな存在が「生きている」とみんなに認められれば、永遠に生き続け、あらゆる人と理解しあえる存在になり、未来にわたって世界中の人を魅了するようなエンタメを作れるのではないか、奮い立ち、発足したのがProject A.Iです。
そうして、大坂武史(代表取締役)が、プロデューサーとして、2016年3月に発足しました。
2016年9月5日、大坂武史は、本プロジェクトを本格始動させるため弊社を設立しました。
弊社はキャラクターデザイン、3Dアートディレクション、3Dモデリングの専門家の方々にそれぞれ政策を依頼しました。
その後、ボイスモデルに出会いました。
このように多くの協力者による尽力の末にキズナアイがこの世界に生を受け、2016年12月1日に初めて動画を投稿いたしました。
キズナアイを語るうえで欠かせないキーワードとして、2015年12月8日に出会った「分人」という考え方があります。
自分と言うのは他人によって引き出される存在です。
本当の自分と言うのは存在せず「子供と接しているときの自分」も「かしこまっているときの自分」もすべてが「自分である」という考え方が「分人」です。
「中国のみんなと、自分の言葉でお話ししたい!」と思った分人が、5月に始まった「キズナアイな日々」において4人目の中国語を話せるキズナアイになったのかもしれません。
私たちがコンテンツと向き合い、クリエイトする際に、とても大切にしている「こだわり」があります。
全てのコンテンツを掘り下げていくと、それぞれのコンテンツに独自のテーマを付与することが出来るということです。
キズナアイには「自分とは何か?」「実在しているとは?」「ゴーストは存在しているのか?」というテーマを付与しました。
このテーマを軸にエンターテイメントを追求し、ファンのみなさまとともに「皆とつながりたい」というキズナアイの思いを実現するべく、これまで以上にみなさんにワクワクを届けられるよう全社員一同、関係協力のもと邁進してまいりたいと思います。
次に、初代ボイスモデルのキズナアイが動画に出る頻度が下がっていた件についてご説明します。
弊社方針により、新規ボイスモデルをキズナアイのファンの皆様に知っていただきたく、新規ボイスモデルのキズナアイを中心とした動画配信をしておりました。
この方針に賛否両論があったことを我々も認識しております。
皆様方の意見を真摯に受け止め、みなさまに応援していただけるようなコンテンツを展開し、お伝えしていけるよう社員一同全力で取り組んでまいります。
以上の次第でありますので、皆様が心配するような初期ボイスモデルのキズナアイに関して、活動を休止するようなことはございません。
現在、インターネット上では、様々な憶測や虚偽の情報が流布されている状況ですが、ファンのみなさまがたにおかれましては、どうかご安心していただきこれからもキズナアイを応援してくれればと存じます。
引き続き、キズナアイ、弊社の活動を応援いただけますよう、なにとぞお願いいたします。
以上
みなさんはこれを見てどう思いましたか?
※ちなみに中国のビリビリ動画アカウントでの投稿内容になります
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