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2030年に訪れるとされる「氷河期」に向けて備えておくべきこととは?氷河期が来るとどうなるの?

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ここ数年、太陽の活動が低下しており、地球は氷河期とまでは言わないが、「ミニ氷河期」が来るのではないか?と噂になっています。

 

そこで今回は、その氷河期でどれほどの影響が懸念されるのか?と、一応どういった備えをしておくべきなのか?を調べてみました。

 

目次

 

太陽の活動が60%減!?

この記事によると、2030年には太陽の活動が約60%落ち、ほぼ確実に"ミニ氷河期"が来るとイギリスの研究チームが警告しています。

 

その証拠に、太陽の活動状況によって大きく「黒点」が大きく変わるようなのですが、その数が大幅に減少しており、2030年頃から大幅に活動が落ちこむ可能性があるようだとか。

 

当然、これには反対意見も多くあり、太陽が活動を低下させたからといって「地球温度がそう簡単に低下するとは考えられない」「太陽活動が地球に影響を与えるとは考えられない」など「太陽活動が低下しても大丈夫」といったことがささやかれています。

 

しかし、これは裏を返せば「太陽活動が低下すること」自体はかなりの可能性で将来起こるということです。

 

NASAの研究員も警告していますし、これ自体に間違いはないでしょう。

太陽活動が実際に低下し氷河期を迎えた場合の影響は?

こちらの記事では氷河期に突入した場合の予想と題して記事になっていますが、なんとミニ氷河期に入ることで人類の4分の1にあたる約20億人が飢餓や病気で死亡する可能性があると語っています。

 

食料が無くなるため病原体を持つネズミなどの生き物が大量に人里に降りてくることで感染症が広がったり、食糧自給率の低い(日本など)の国が飢餓などで人口が減ることで20億という数値が建てられたんだとか。

 

もし実際にこれが起こるとするならば、確かにどえらい事態です。

 

現在、人口約80億人を支えているのは「人間自身による強大な食物連鎖ピラミットの補助」です。

 

技術の発達により、広大な土地での穀物の栽培、牛や豚、鳥などの飼育、魚や貝などの養殖で、肥大化しすぎて自然な環境下では維持不可能な「人間という人口ピラミットの頂点」をこれらのシステムで支えているのです。

 

まあ、当たり前のことですが当然これらに影響が出れば、人類に対する食料供給量への影響は免れません。

 

実際に身近でもよくあると思います。

 

今年は梅雨が長かったと思いますが、その影響で二週間弱日差しが遮られることがありました。

 

そのたった二週間弱でも野菜の収穫量は激減し、スーパーなどで二倍もの価格を付けて販売されています。それくらいこのシステムは太陽からの影響が強くもろいものなのです。

 

さらに気温が下がり感染症が増えれば牛や豚、鳥がかなりの被害を受ける可能性も高いです。

 

例えこれほどの被害が出ないとしても、侮ってはいけない気がします。

では一体どうすればいいのか?備えは?

日本で起きた「ミニ氷河期」での飢饉の影響を見てみると、

寛永の大飢饉(1642~1643年)、延宝の飢饉(1674~1675年)、天和の飢饉(1682~1683年)、そして元禄の飢饉(1691~1695年)

このような形になっています。

 

時代は300年前と非常に昔ですが、昔にも氷河期の影響と思われる飢饉は起きています。

 

今も昔も、同じ太陽の光での栽培でしている以上。技術がいかに発達して穀物を大規模で生産できるようになったり、病原体からの免疫に強くなったとしても「太陽のエネルギー」という大原則で生産している以上同じようなダメージは受ける可能性がありますが、現在人類は「太陽のエネルギー」だけでなく、化石燃料などの様々なものからエネルギーを取り出す技術が発達しています。

 

それが未熟な300年前でさえ、復旧にはだいたい1~2年くらいだと考えれば、現在ではもっと早く復旧するでしょう。(政府なんかも対策に乗り出したり大増産するでしょうし)

 

ですので、最悪飢饉になったとしても私たちが備えておくべき現実な日数としては、最高1年くらいだと個人的に感じています。

 

最近は10個入りの缶パンが3000円くらいで売っているので、一日一個だとしてもだいたい20~30万くらいかければ食料は耐えられる可能性が高いです。(十分大金ではあるが)

 

水も必要になってきますが、日本は水資源大国なので食料よりは確保しやすいでしょう。(最悪川の水を煮沸して飲むでもいいかも)

まとめ

まあ、何が言いたいかとまとめると、「油断はしないほうがいいかも」ということです。

 

今後より詳しい情報が出てくると思うのでそちらも期待しましょう。

 

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