最近現れたYoutuber専門学校とは!?調べてみたので教育内容や値段などを解説する
こんにちは、monbiです。
最近、動画配信サイト「Youtube」が世間にも大きく浸透してきている現在「Youtube」に動画をアップし、沢山の方に再生させてもらうことで、合間に挟んだ広告を見てもらい、その広告料としてお金を得て生活しているYoutuber(ユウチューバー)と呼ばれる職業が大変人気になってきています。
そんな中、専門学校の中に、そのyoutuber(ユウチューバー)を目指す人向けに新しくYoutuber科というものが現れたと話題になっています。
そこで、今日はその専門学校各自のYoutuber科の紹介と、一つ一つのメリットやデメリットなどを考え、個人的な考察を踏まえて最終的に入る価値があるのかどうかまで解説していきたいと思います!
学校紹介・学科紹介・お値段
OCA大阪デザイン&IT専門学校
1988年の開校以来、様々な学科を設置してきたこのOCA大阪デザインですが、このたび新しく「クリエイター科/ネット動画・クリエイター専攻」が設置されました。
学科は3年制で、方針としては最終的に就職を目指すために教育しているそうです。
主な教育内容
1年次では、デザインやコンピューターの基礎。英会話やコミュニケーションなど、動画制作を学ぶというよりはまだパソコンを触ったことない人向けにパソコンの使い方を勉強するほか、Youtubeや他の動画サイトの本場である英語圏に対応するためなのか、多少の英会話も勉強するようです。
2年次では本格的に、映像演出やデザイン、イラストレーティングやマーケティングなどYoutuberになるにあたり必要不可欠な「動画編集」や「サムネ」のデザインまたは、画像作成の作成方法を学び、アメリカではすでにケーブルテレビ以上の存在になっているYout
ubeでの広告に関することやタイアップなどのマーケティング方法、そしてvtuberや動画上で演じるキャラがあるならばそれの演技や声優の基礎なども学ぶそうです。
3年次ではポートフォリオの作成(クリエイターでは主に企業などに実勢を示すための作品集という意味で使用される)や、インターンシップや業界特別ゼミ、海外クリエイティブ研修、卒業作品制作など、就職にかかわるような行事が主になっていいます。
そして最終的に学校の「目指せる職種」の欄にはyoutuber、ネット動画クリエイター、映像クリエイター、動画プロデューサー、編集スタッフ、撮影スタッフなど、Youtuberやvtuber本人、もしくはそれらを運営している企業の編集スタッフ。それか、Youtuberとは直接的には関係ないが、テレビや他の映像関係のスタッフを有力就職先として公表しています。
お値段
気になるお値段ですが、もろもろ省いてではなく現実的な金額で表しますと、初年度で、入学金/授業料/施設維持費の合計が「112万円」総合演習日/キャリア教育などの合計が「36万5800円」そして初年度には教材費/海外研修積み立て費/健康管理費で「18万円」なお、個人的にこのような学校に入学するときほぼ確実に必要になると思うのが(実体験)自分専用のノートパソコンなので、それでさらに「10万円」合計で「176万5800円」となっていますそれに二年次/3年次の授業料/施設維持費/総合演習/キャリア教育などを含めると総額「476万5800円」となります。
そこに、必要になってくる人はかなり異なりますが、地方から通う人などは家賃、生活費などが加算されます。家賃4万で生活費を3万の合計7万とした場合、それを三年間なので合計「250万」として、それも踏まえると総額「476万5800円/726万5800円」にまで膨れ上がります。
所在地 〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江2丁目4−6
(東京・名古屋・福岡・仙台に姉妹学校あり)
佐々木アニメーション
2020年に新しく「Youtuber科」が設置予定の佐々木アニメーション
他に比べて設備が最も良い東京キャンパスに設置されることで最高のパフォーマンスを発揮できるそうです。
学年は2年次制で、こちらも最終的に就職が目標ととらえられますが、それよりも内容重視な面を感じられました。
主な授業内容
1年次では、「Youtuber育成講座/撮影・配信・編集スキル」「キャラクター設定・企画/
キャラクターボイス」の四つを学ぶそうで、「Youtuber育成講座や撮影・配信・編集」
では主に現状のYoutuber,vtuberの立ち位置や状態だったり、企画・撮影や編集ソフトの使い方、サムネ、SE、テロップ、エフェクトなど動画のクオリティアップ方法やアップロード方法を学び、「キャラクター設定・企画/キャラクターボイス」では、どのキャラが人気があるのかや、キャラの設定の仕方。そのキャラに合わせたボイス、話すスピード、声の使い分けなどを学ぶそうです。
2年次では、「モーションキャプチャー」「
トークスキル」「ヴォーカルトレーニング」「ヴァーチャルライブ」など、自らYoutuberとして大きく売れた場合や、vtuberを扱う大きな企業にいる勤めている場合に役に立つスキルなどが多く占めています。
〒101-0061 東京都千代田区三崎町1丁目3−9
お値段
さて、こちらも皆さん気になっているお値段ですが、初年度では、入学金/授業料/施設維持費/教材費/交遊会費/諸行事業など合わせると合計で「125万円」二年次では授業料/設備維持費/諸行事業/教材費などで合計「105万円」合計金額は、先ほどのパソコン代などを合わせて「240万円」
そこに家賃や生活にの2年分を追加すると「240/408万円」でした。
これらを含めた個人的な感想
ここまで紹介した記事を含め、今回Youtuber学科設立の記事を無数に読んできました実際に自分の生計を立てて生活してる「Youtub
er」レベルの登録者数になりたいかは別として、私も動画をいずれ投稿したいなと思っております。
その点を踏まえて総合的に見て言うなれば、「入るのは時間的にも金額的にももったいなさすぎる」です。
時間的拘束が多すぎる
専門学校や、それに近い教育携形態をとっている以上どうしても仕方ないことなのですが、初めは誰でもわかるパソコンの初心者講座やら、最後は就職前提の面接練習、就職作品の制作などが現れ、実際に学びたい部分は少しなのに数年を縛られるのは時間がもったいなさすぎます。それなら今なら全国各地で実際のYoutuberが3000円くらいでセミナーを開いてくれていますのでそこに通う方が合理的です。
つぶしが利かない
このような学校に通うのは主に高校生を卒業まじかの人が多いと思いますが、やはりいつも言われているように「つぶしが利かない」です。
しかも、プログラマーやイラストレイターと違い、Youtuberはフリーで成功するには売れるしかありません。そのため余計に厳しいでしょう。
しかもYoutuberは普通の大学や学校に通っていても、空いた時間で投稿するのは正直絶対にできます。無理に通う必要は一ミリもない気もします。
金額
それに金額です。Youtuberになるには初期費用はざっというと「パソコン」のみです。いい奴を買ったとしてもざっと15万から20万、安い奴なら数万円のパソコンがあれば十分です。何百万円と払うなら、それを他の設備に分けた方が効率がいいでしょう。
入る人がいるとすれば、メリットなど
もし、この学校に入るメリットがあるとするならば、メリットとしてあげれるのは、「人脈」を作ることが出来ることでしょう。お互いにわからないことがあったときに同じ分野で頼りになる人がいるのは、心強いこと間違いないでしょう。
それに、すでに資金的に余裕がありYoutuberを趣味としてやりたい人も入ってみるのはいいかもしれません。教えてくれる内容としては立派なものがあるはずです。
やってみたいけどわからないことことなども一から教えてくれる学校と言う組織をし
ていますからその点は不安視しなくてもいいのかも知れませんね。